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2022.10.07

「生き物は円柱形」というお話(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)

 「生き物は円柱形、というお話」(フェイスブックの過去の日記より)

小学5年生の国語の教科書に、生物学者の本川達雄さんが書いた「生き物は円柱形」という文章が載っています。
高校生の長男が小5だった時に私はこの話を初めて読んで私はこの話を好きになり、うちの子供の教科書を読み返したり、内容をよく思い出したりしています。
多様な生き物の形の上での共通性は「円柱形」であることで、多様性の中にも共通性があり、動植物も人間も、お互い仲間として敬いあいたい、ということを教えてくれます。
「円柱形は強い。円柱形は速い」という一文があるのですが、これは踊りの基本でもあるなあと思います。
フラメンコでもバレエでも、いろいろな回転の仕方がありますが、胴体を円柱形と見立ててしっかり形を保つとか、自分の体の前で円柱形を抱えていることをイメージすると上手く回転出来るとか、踊りにおいても円柱形をイメージすることは重要だなと思います。
小学校の国語の教科書の他の話も、今読むと感銘を受けたりジーンとしたりするものも多いです。
でも算数の教科書の場合は、小5ともなると、わからないものも多いです。

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