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2024.10.13
なぜ左に回ることが多いのか(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
フラメンコの踊りの中ではところどころ、左方向に抜けたり、左方向に回って移動したりすることが多いと思いませんか?
それが絶対の決まりとは今までに習ったことはないのですが、圧倒的に左回りが多いのはなぜだろうと私は時々気になっていました。
ついこの間、なぜ陸上トラックは必ず左回りなのか、という話を短距離走を頑張っている次男から聞きました。
人間は左胸に心臓があるから左の方向に体を向けやすいから、とか、世の中には右利きの人が多いから右手をうまく使うためには左方向に回る方が都合が良いから、など諸説あるそうです。
実際に左回りと右回りで走ることを試した結果、左回りの方が多くの人にとって好タイムが出たので、陸上トラックは左回りがルールなのだそうです。
昔の人たちから脈々と伝わってきているフラメンコの踊りの中にも、国も時代も越えて人が動きやすいと感じる共通の動きがあるのでしょう。
2023.12.23
娘のアンダルーサ(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「娘のアンダルーサ」(フェイスブックの過去の日記より)
娘が先月あったピアノの発表会でグラナドスのアンダルーサを弾きました。
約1年間練習してきました。
「今度弾く曲はアンダルーサっていうの」と娘から聞いた時は感激しました。
アンダルーサに「Playera」という副題がついていることを私は初めて知りました。 Playeraはアンダルシア民謡でカンテホンドと関係があるそうです。
楽譜にはPlayeraが哀しみ、嘆き、祈りと訳されていたので、そういうものがカンテホンドなんだなあと思いました。
土臭さを表現する感じで弾くといいんだって、と言いながら練習していて、どんな風に聴かせてくれるのか私は楽しみにしていました。
夫は、娘がヘッドホンをして電子ピアノの鍵盤をぱこぱこ叩いている音しか聞いていなかったので、アンダルーサを本番で初めて聴いて、こんな哀愁があって美しく力強い曲を弾けるようになっていたんだと驚いていました。
娘がアンダルーサを弾く姿は、私にとっては感慨深かったです。
娘は今はアルベニスのタンゴを練習中です。アルベニスはどんなタンゴの踊りを見てインスピレーションを受けたのだろうと思いました。
ちなみにアルベニスもグラナドスも亡くなった年齢が同じ48歳。 ちなみに私も今48歳。
ああそんな早くにと思いました。
(娘が中3の時の投稿)
2023.11.02
パエリアの思い出(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
久しぶりに外でパエリアを食べました。
パエリアには、いつまでも鮮明な思い出があります。
★~★~★~★
「パエリアの思い出」(フェイスブックの過去の日記より)
3番目の子供の出産予定日を1日過ぎてから病院に検診に行きました。
出産はあと2日くらいは先になるだろうと言われ、行きと帰りで30分ずつ歩いて買い物をしてから、実家で子供達と両親と一緒にお昼ご飯を食べました。
母の手作りの魚介類たっぷりのパエリアでした。
私がフラメンコとスペインに興味を持った高校生の頃から、母は私を喜ばせたい時や励ましたい時にはパエリアを作ってくれていました。
食べ始めた直後に急にお腹が痛くなりました。
まさか!
魚介類にあたったのではないかと両親が心配しました。
父が「妊婦に魚介類を食べさせるなんてなあ」とオロオロと言って母を怒らせたり、「3回目にもかかわらず腹いたと陣痛の区別もつかないのか」と言ってきました。
午前中に行ってきたばかりの病院に電話すると「魚介類にあたったのでは・・」と言われましたが、これは絶対に陣痛ですと私が言って、母の運転する車で病院に向かいました。
そんな時に限って病院のすぐ近くで道路工事があって、車が通れませんでした。
「仕方ない。最後の力を振り絞って歩きなさい」と母が言いました。
最後の力って。 これから産むんだけど。
とにかく無事に出産しました。
最初に痛みを感じた時から出産までにかかった時間は約90分。
次男はパエリアに誘われて生まれてきたので、誕生日にはパエリアを作ります。
2023.09.14
12年前は何をしていたか(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル )
結婚して20年近く。いろいろありますわ。
うるせえ、むかつくと思った時には、私の毎日が育児一色だった時にも夫は育児が終わった後の私の人生を考えていてくれて、私がフラメンコから離れないようにアドバイスし続けてくれたことを思い出せば、夫には感謝の気持ちがこみ上げてきます。
★~★~★~★
2023.09.14
私にとってのオリンピック(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
来年はパリでオリンピックが開催されますね。私は密かに楽しみにしています。
★~★~★~★
2023.07.04
カンテをオンラインで習っています(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
コロナ禍真っ只中の2021年5月からオンラインでカンテを習っています。
私は一生歌わない、歌う必要もないと思っていたのですが、人生は何が起きるかわかりません。
★~★~★
「カンテを習い始めました」(フェイスブックの過去の日記より)
2022.12.07
大会に出たことありますか?(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「大会に出たことありますか?」(フェイスブックの過去の日記より)
うちの子供たちが部活で市などの大会に出たり、子供の同級生たちが県大会や全国大会に出ることになったという話を聞くと(コロナの2021年)、私は大会とかコンクールというものに無縁だったなあと考えましたが、そうそう、思い出しました。
大学2年の時にスペイン語スピーチコンテストに出ました。
お互いの違いを認めて尊重しあおう、という内容を話しました。質疑応答では質問が聞き取れなくて何回か聞き返したことを思い出しました。
結果発表の時は出場者がステージで横一列に並びました。優勝者から名前が呼ばれました。
優勝した学生とスペイン語圏の国出身の審査員たち数人がステージでハグしあっていました。
『私、外国の人とハグしたことがまだないの。ドキドキ。』
出場者5人のうち賞状をもらったのが4人で、私だけもらえませんでした。 ハグの心配、必要なし。
主催者は敗者の気持ちまで考えなかったのだろうか。 これはこれで良い経験だったと思いたい。
新学期が始まりましたが、コロナが再拡大して子供たちが練習の成果を発表したり技を競い合ったりする機会がまたなくなってしまいました。
小さな喜びをたくさん見つけて、大きな目標を諦めないでほしいです。
2022.10.04
フラメンコの難しさを知った日(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「フラメンコの難しさを知った日」(フェイスブックの過去の日記より)
2022.08.08
運動神経がなくても(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「運動神経がなくても」(フェイスブックの過去の日記より)
2022.08.06
ティエントやります(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「ティエントやります」(フェイスブックの過去の日記より)
2022.08.06
ピカソはマラガ出身(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「ピカソはマラガ出身」(フェイスブックの過去の日記より)
2022.08.05
私のフラメンコ初舞台(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「私の初舞台」(フェイスブックの過去の日記より)