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2022.10.19
幸田真音さんの「舶来屋」(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「″舶来屋″を読みました。」(フェイスブックの過去の日記より)
幸田真音さんの舶来屋を読みました。
名前だけなら私でもよく知っている銀座の高級セレクトショップ、サンモトヤマ(数年前に閉店)の創業者の一代記です。
ヨーロッパの数々の高級ブランドを日本に紹介した人で、スペインのロエベもそのうちのひとつ(ちなみにロエベとはドイツ人の職人さんの名前です)。
サンモトヤマにもロエベにも無縁な私ですが、この本を読んで茂登山さんには尊敬の気持ちしかないです。
戦争中の過酷さに涙して、ヨーロッパの職人達との友情に目頭が熱くなり、不屈の精神には泣けました。
読み終わったら、″こうしちゃいられない″という気持ちになります