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2024.05.16
スペイン語豆知識(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
私のような勘違いしている人、いませんよね?
いらっしゃらないとは思いますが、恥かく前に念のため。
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「 勘違いしていたスペイン語」(フェイスブックの過去の日記より)
フラメンコの衣装や肩にかけるショールには細かい房飾りの装飾がついていることが多く、この房飾りを「フレコ」といいます。
よく「フレコが長すぎる」とか「フレコが絡まった」と耳にしてきたので、これをフレコと呼ぶのか、とフラメンコを習い始めた高校生の頃に自然に覚えました。
大学3年でグラナダに留学しました。美容院に行きたくなり寮の子におすすめの美容院を聞きましたが、寮の子たちはグラナダ以外の土地の出身なので、地元に帰った時に行きつけのお店に行くと言っていました。
適当な美容院を探して行くことにしました。
行く前に「前髪を切ってください」とどのように言うのか辞書で調べました。
スペイン語で前髪は、flequillo。
そこでハッと気づきました。 ということは、もしや、と思って遅ればせながら辞書で調べたところ、フレコとはflecoでした。
フレコは「振れ子」ではなかった! 振れ動くから振れ子だと勘違いしていました。 気付けてよかった。
さて、私が入ったグラナダの美容院は、接客の仕方が日本の美容院と違うところがいろいろあって面白かったです。
まず、美容師さんの手がガツンガツンと頭や顔や肩にぶつかる。 「ガツンガツンと」です。
そして、美容師さんは女性だったのですが、ドライヤーを台に置くことが面倒だったのか、ドライヤーを太ももの間に挟むので(吹出し口がこっちを向いていて)、それが笑いをこらえるのに困るほどおかしかったです。