ブログ
2022.10.04
フラメンコの難しさを知った日(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「フラメンコの難しさを知った日」(フェイスブックの過去の日記より)
先日発表会が終わりましたが、秋にも発表会をやります(2019年くらいの投稿)。
一緒に楽しい経験を積み重ねて行ける人達が周りにいるので幸せです。
育児真っ只中の時は、こういう日はもう来ないと思っていましたから。
人前で踊った経験の中で今でも思い出すと恥ずかしさのあまりうわーっと叫び頭を抱えたくなるのが、大学1年生の時の出来事。
あるお店を貸し切ったフラメンコ愛好家たちのパーティーに参加しました。
一人でタンギージョを踊ることになり自信満々だったのですが、いつも教室で聴いてる歌と違う!ギターのメロディーも違う!と、ステージで棒立ちになりました。
何分間立ってたかしら。相当立っていました。
もう、手も足も出なくて目も当てられない状態(当時を思い出してうわーっと頭抱える)。
せめて歩き回ればよかったのですが、そこまで知恵が回りませんでした。
見ている方もいたたまれなかったでしょうね。。
しかもその集まりがクリスマスパーティーで(涙)。私が空気をぶち壊しました。
着なくてもいい衣装までわざわざ着ちゃって(恥)。
暖かい目で応援してくれた人には今でも感謝でいっぱいです。今でもよく覚えております。
教室で習うことをそのまま出来るだけではフラメンコを踊れるとは言えないのだと思い知りました。
あの日から私はだいぶ謙虚になりました。
私はいまだに「タンギージョ」と言葉を聞くだけで恥ずかしくなります。
フラメンコ教室エルソルではタンギージョをやりません。あしからず。