ブログ

2023.07.09

平塚七夕まつりでフラメンコショーしました。

 2023年7月9日(日)、ひらしん平塚文化芸術ホールでフラメンコショーをしました。

七夕飾りの豪華さは日本一と言われている「湘南ひらつか七夕まつり」が7日に開幕し、最終日の本日9日、フラメンコショーを披露させていただきました。

今日の朝、平塚駅で皆さんと待ち合わせして「はじめまして!」と緊張しながらごあいさつ。

あっという間に開演時刻の12時。みんなで協力して舞台を創り上げ、充実感いっぱいでとても楽しかったです。

その後は屋台の唐揚げ、焼きそばをみんなで食べてお祭りの楽しさも満喫しました。

会場にはたくさんのお客様にお越しいただき、暖かい拍手と声援をありがとうございました。

ご一緒した皆さん、本当にありがとうございました。

ちなみに、平塚駅の発車メロディは一年中「七夕」ですよー。

2023.07.04

カンテをオンラインで習っています(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)

 コロナ禍真っ只中の2021年5月からオンラインでカンテを習っています。

自分のフラメンコ教室の発表会では最後にブレリアを歌って生徒さんに踊ってもらったり(私のいけにえというか巻き添えというか)しています。

オンラインレッスンがなかったらカンテの先生とはきっと出会っていませんでした。

私は一生歌わない、歌う必要もないと思っていたのですが、人生は何が起きるかわかりません。



★~★~★

「カンテを習い始めました」(フェイスブックの過去の日記より)

幼稚園の入園式の日にあることでみんなの前で先生に叱られて以来、人前で踊ったり歌うことが大嫌いになり、特に歌うことにはずっと苦手意識を持っていました。
ところが去年、コロナ禍真っ只中の状況で、不思議なことにそういう気持ちから抜け出ることができました(人の生の歌声がとりわけ心に響いたのだと思います)


善は急げ、好機は逃すなでカンテを習い始めました。
初めてのレッスンの前日に先生から歌詞が送られて来ました。
なんと、丁度その時アイロンがけをしながら聴いていた曲のまさにその歌詞!
なんという幸先の良いスタート(良い方向に思い込むことは大事)。
ついにカンテの世界に足を踏み入れちゃったと夫に言ったら、気が済むまで頑張ってと笑っていました。
悪いけど気が済む時は来ないから、と私は心の中で言いました。
マス バレ タルデ ケ ヌンカ (遅くてもやらないよりは良い)
歌う楽しさがわかってよかったです。

2023.06.29

グラナダでの寮生活の思い出(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)

つい最近、「自分の記憶をよく耕す」というある人の言葉を新聞で読み、私は感動しました。

自分の記憶の庭に育っていくものこそ人生なのだそうです。

★~★~★

 「グラナダでの寮生活」(フェイスブックの過去の日記より)

1996年から1年間グラナダ大学付属の外国人コース(セントロ デ レングアス モデルナス)で勉強しました。
スペイン人女子大生100人と寮生活をしていました。外国人は私一人でした。
グラナダには女子寮、男子寮、男女一緒、大小いろいろな規模の大学寮がありました。
ある大人数の男子寮で親睦を深めるための「チーム対抗借り物競争」があり、″女子留学生ひとり″が必要だから来てくれと言われ、その男子寮まで走りに走ったことはとても楽しい思い出のひとつです。
イギリス人の友人は全部で10人くらいのこじんまりとした寮に住んでいて、私にはこういう寮の方が向いていたのになと羨ましく思いました。
私がちょっとヘマをしたり何か言うとそれがすぐに寮全体に広まっていたりして、帰宅恐怖症になった時期もあり、私の学生時代のスペイン留学は楽しさと辛さが半々でした。
もう1回寮生活をしたいか?
今だったらもっと楽しめるかもしれないと今更考えても仕方ありませんが、
もし自分の子供たちが外国での寮生活をしたいと言ったら、絶対に経験してほしいと迷わずに背中を押すと思います。

2023.06.27

スペインの迷信、おまじない(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)

そうそう、こういう話もあったなと思い出しました。

★~★~★

「スペインで聞いた、迷信やおまじないの話」(フェイスブックの過去の日記より)

グラナダ留学が終わりに近づいたころ、13日の金曜日の飛行機を予約したと母に電話で伝えたら、縁起が悪いから別の日に変えてほしいと言われました。
予約したところに行き直してそのことを話したら、スペインで縁起悪いのは「13日の火曜日」だから心配ないと言われました(でも飛行機を変えてもらいました)。
13という数字は「最後の晩餐」が13人だったことに由来しているそうです。
火曜日(スペイン語でマルテス)が縁起悪いとされている理由は、ローマ神話の軍神マルスに関係あるようです。
スペインに「火曜日には結婚するな。船にも乗るな。」ということわざがあります。
自分の国のおまじないや迷信の話を他の国の人達とお互いに紹介し合うのは面白かったです。
びっくりするほど違う場合もあって興味深く、共通点があった場合も嬉しくなりました。
スペインで聞いた迷信、おまじない。
●黒猫が自分の前を横切ったら縁起が悪い。でも自分に向かって歩いて来たら、智恵を授けてくれるという意味で縁起が良い。
●まつ毛が抜けたら、悪魔に取られないようにそのまつ毛を鼻先に乗せて吹き飛ばす。
●縁起悪いこと、不吉なことを避けるために木製品を触る「Tocar madera」。

2023.06.25

フラメンコ教室エルソル 第10回発表会を行いました。

2023年6月25日(日)、

藤沢駅から歩いてすぐの新堀ライブ館のセゴビアホールにて、第10回発表会を行いました。

見に来てくれたうちの子供たち(小学生と中学生)の感想は、「生徒さんの笑っている顔がかわいかった」でした!

仕事や育児等で大忙しの毎日の中で、生徒さんが楽しくフラメンコを踊っていたら私はとても嬉しいです。

ギターの犀川大輔さん、カンテのレイコシミズサンギットさん、どうもありがとうございました。

たくさんのお客様にお越し頂きまして、どうもありがとうございました。

  

2023.06.11

初めて見た闘牛(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)

 大事なことを思い出しました。スペイン留学中の印象的な思い出のひとつです。

★~★~★~★

「一度だけ見たスペインの闘牛の思い出」(フェイスブックの過去の日記より)

その日は、アイドル並みの人気がある闘牛士が登場する日でした。
「彼はかっこいいけどアルテ(技術、芸術)がないね」等と言う人もいて、闘牛好きな人達にとっては、それぞれ贔屓にしている闘牛士がいるようです。
闘牛場の外で牛乳を売っていました。闘牛と牛乳の組み合わせが面白かったです。
闘牛場に牛が躍り出て来た時はカッと全身が熱くなりました。

私が知っている牛とは大きさも姿も全然違い、まるで怪物のように見えました。
わたしが座っていた一番後ろの席にまで駆け登って来たらどうしよう、生きて帰れないかもしれない、と闘牛を見に来たことを本気で後悔しました。それほどの迫力でした。

観客達が大声で叫んだり口笛を鳴らしたりする反応が、いったいブーイングなのか賞賛なのかわかりませんでした。
でも、闘牛場全体が静まり返る瞬間もありました。
これ程多くのスペイン人が集まっているのにこの静寂を体験することはすごいことに違いない、と思いました。


闘牛には決まった流れがあり、いろいろな役割を持った人達が現れて、衣装も、手に持つ道具も違います。
闘牛を観る前に調べておくと良いと思います。
見終わった後の自分自身の気持ちも違うと思います。

最後に賞賛の印として、多くの人達が白いハンカチを振っていました。
なんと、白い下着を振り回しているファンがいて、目を疑いました。
もちろん、一部のファンの行き過ぎた行動で、そばに座っていたスペイン人達は「恥ずかしい」と眉をひそめていました。

この闘牛観戦に意外なオマケがつきました。
テレビ中継されていたようで、「ヨーコ、映っていたよ」と数人から言われ、嬉しかったです。

2023.06.01

ファンダンゴの思い出(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)

 「ファンダンゴの思い出」(フェイスブックの過去の日記より)

高校2年生でフラメンコを習い始め、最初に習ったのがセビジャーナスで、次がファンダンゴ・デ・ウエルバ。

幼稚園の頃から頑なに歌うことを拒んでいて歌にはずっと苦手意識を持っていたのですが、歌を聴くことは好きで、フラメンコのCDの歌詞カードもじっくり読んだり歌詞を調べることは好きでした。

「ある冬の夜、君と出会った時雨が降っていて君に傘をさしかけてあげたね・・・」

このファンダンゴの歌詞が好きでした。

大学3年でグラナダに留学しました。 普段の生活で驚いたことのひとつは、 スペイン人はちょっとやそっとの雨では傘をささないこと。 若い男の人はかなりの雨でも平気で濡れて歩いていました。 乾燥している気候だから服や髪の乾きが早いのだろうか?

はたとあのファンダンゴの歌詞を思い出しました。 傘持たないやんけ。

(ウエルバでは傘さしますか?)

2023.04.12

初めての海外旅行はスペイン(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)

 「初めてのスペイン旅行」(フェイスブックの過去の日記より)

大学3年になる前の春休みに、2週間でマドリッド、セビージャ、グラナダ、バルセロナを廻りました(1996年)。
初めての海外旅行で初飛行機。
一緒に行く旅行慣れした友人が「ルフトハンザ航空で行こう」と言いました。
ロフトハンズ?2つのお店を合わせたみたいな変わった名前だなと思いました。私は航空会社を選べることも知りませんでした。


さて、機内での思い出ですが、友人がくしゃみをした時、機内食を配っていた客室乗務員から「Bless you!」と言われて、友人が「ダンケ」と返している自然なやりとりに感動しました。
あと、ドイツ人の習慣なのか偶然だったのか、着陸した時に大勢が拍手したので、飛行機ではそうするもの、と私はしばらくの間思っていました。
フランクフルトからマドリッドへ向かう飛行機にはぐっと日本人乗客が減り、緊張が高まりました。
フランクフルトからマドリッドで食べた機内食がとても美味しくて、今でもその時の機内食が今までの人生の中で1番か2番に心に残る食事と思うほどです。
機内の窓からスペインを見た時、「赤茶けた大地だー」と心が震えました。
毎晩フラメンコを観るため、旅行中の食事は極力節約しました。


スペインでは店員さんの接客態度が日本と違うので最初はショックを受けたり驚いたりしていたのですが、旅行の半ば頃にマクドナルドに入ったら店員さんがニッコリしてきたので逆に驚きました。マクドナルドでアルバイト経験のあった友人が「スマイル0円は世界共通だ!」と感動していました。
現地のフラメンコは期待外れのショーもありましたが、グラナダのサクロモンテで観たフラメンコは素晴らしく、踊り手のあごから滴り落ちる汗が今でも脳裏に浮かびます。

3月後半のグラナダは朝と夜は寒くても昼間は暑く、日本人留学生らしき人が半袖Tシャツにジーンズで腰にセーターを巻いてサングラスをして歩いているのに憧れ、「絶対に私もあの格好をしよう」と思いました。

私がグラナダを観光している時に、留学許可を知らせる電話が日本の大学から自宅にありました。
数ヵ月後に再び来ることになるグラナダが大好きになり、留学への楽しみがより大きくなった旅行でした。

2023.04.06

六本木のピアノバーIZUMIに出演しました(2023年4月5日)

六本木のピアノバーIZUMIでは他のジャンルの音楽の生演奏とフラメンコを交互にお楽しみ頂けます。

音楽好きな人にはたまらないと思います。

昨日の出演者は

柿原薫(ボーカル)、田村衆記(ピアノ)

高橋秀男(ギター)、森薫里(カンテ)、山田陽子(踊り)

秀男さんのフラメンコギターとピアノのセッションはいつも本当にかっこよく、自分が同じ空間にいられることをとても幸運に思います。

薫里さんは私のカンテの先生。コロナ禍の2021年からオンラインレッスンを始めました。

昨日初めてお会いしました。「はじめまして!やっと会えましたね!」

私は1部と2部の最後にブレリアを歌わせて頂き、薫里さんが踊ってくれました。

ありがとうございました。とても楽しかったです!

お越しくださいましたお客様方、どうもありがとうございました。

次は7月26日(水)に出演させて頂きます。

よろしくお願いいたします。

2023.03.23

六本木のピアノバーIZUMIで踊りました(2023年3月22日)。

 3/22(水)、六本木のピアノバーIZUMIで踊らせていただきました。

昨日はシャンソンとフラメンコを交互にお楽しみ頂きました。

シャンソンといえば、グラナダ留学中にパリに旅行に行った時に、有名なシャンソンのお店「ラパンアジル」に行きました。

古き良きパリはこんな感じかな?というような素敵な雰囲気を味わえてとても心に残っています。

昨夜のシャンソンを聴いてその時のことを懐かしく思い出しました。

シャンソンもフラメンコも、お客さんとの距離が近いのが似合いますね。

IZUMIはぴったりだと思います。

昨夜は終わってしまうのが名残惜しいほど楽しかったです。

お客様方、ご一緒した方々、どうもありがとうございました。

ギターの高橋秀男さん、カンテのゆうさん、どうもありがとうございました。

次は4月5日(水)に出演させて頂きます。よろしくお願いいたします。

カレンダー

«12月»
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31     

ブログ内検索

フィード