フラメンコ教室エルソル ブログ
本や映画など
2026.03.05
東野圭吾の「殺人の門」(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
東野圭吾の「殺人の門」
読んだ本にフラメンコとかスペインが出てきたらブログに書こう、と思っていますが、この本にいきなりスペインが出てきてびっくりした!
スペインにもフラメンコにも全く関係ない話ですが、重要な場面にスペインが一瞬出てきます(あ、その前にも、この女はスペインが好きなのかもと思った箇所がありました)。
かわいそうな主人公ですが、判断ミスが多くて「このボケッ!」と何度も言いたくなります。
(この本を読んだのはつい最近で、偶然知りましたが2027年に映画化されるそうです。読むのは面白くても観るのは嫌なので、私は観ないと思います)
2026.02.19
有吉佐和子の「青い壺」(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
有吉佐和子の「青い壺」
半世紀前に書かれた小説で、2025年上半期の文庫ランキング第1位だった本です。
話の後半に在日45年のスペイン人シスターが登場して、彼女が54年ぶりに帰郷して母親と会うことになり、なんと青い壺もシスターと一緒に海を渡ってスペインへ行くという展開に驚きました。
そのシスターのお母さんはスペイン人には稀なブロンドと青い目だったと書いてあったので、ひょっとして青い壺はアンダルシアに行ったのかなあ(アンダルシアは黒い髪、黒い瞳が多いから)、アンダルシアは美人の宝庫だから、別れた当時はどんな母と娘だったのだろうかと想像しました。
話の中に書かれている修道会の階級制度の話を読んで、スペインはこういう面も持つんだと勉強になりました。
最初から最後まで、評判通りの面白い本でした!
★~★~★
戦前から戦後の大混乱の時代に異国で暮らしたシスターたちの苦労は大変なものだっただろうなと思います。
私が学生だった時に日本人シスターから聞いた戦後の話ですが、スペイン人シスターが「サルの配給がありますよ」と言うのを聞いて、
「食糧難でついに猿まで・・」と日本人シスターが思ったら、sal(サル=塩)のことだったそうです。
2025.07.07
勝田保世さんの「砂上のいのち」(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「砂上のいのち」
日本のフラメンコギターとカンテの草分けである勝田保世さんのエッセイです。
勝田さん[1907年ー1978年]が1930年代にスペインに滞在されていた時のスペイン、アンダルシア、フラメンコ、闘牛のことが書かれています。
1978年に発行され、これまでにもたくさんのフラメンコ好き日本人達がこの本から影響を受けてきたと思います。
自分では読んでいない人たちでもこの本に書いてあることを誰かから聞いたりして、きっと間接的に勝田さんからの教えを受け取っているはずです。
どの話もフラメンコ好きにとっては面白くて興味深く、私も夢中になって読みました。
たまに下世話な話もちりばめてあり、こういう話もフラメンコ好きならぜひ知っておきたいものでしょう。
読み終わるとアンダルシア、フラメンコへの憧れが更に増して、昔のアンダルシアのフラメンコの世界にもういちど浸りたい気持ちになり、読み返したくなります。
2024.10.22
村田喜代子さんの屋根屋(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
村田喜代子さんの「屋根屋」
何かフラメンコやスペインに関係ある本はなかったかなあと考えていたら、あまり関係ないけれど紹介したい本を思い出しました。
ある時期私が大好きで数回読み返した本、村田喜代子さんの「屋根屋」です。
スペインと関係ないお話ですが、日本の建築物とヨーロッパの建築物の比較の話が面白かったです。
セビージャのどこだったか覚えていませんが、どこかの高いところからセビージャの町を眺め、空を突き刺すような先が尖った塔が多いなあと思ったことを思い出しながら読んでいました。
2024.08.15
「結婚貧乏」フラメンコが出てきてびっくりした。(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「結婚貧乏」 フラメンコが出てきてびっくりした。
女性の作家たちによる短編集です。
その中のひとつの短編で、フラメンコとはまったく関係ない話ですがフラメンコが一瞬いきなり出てきますよ。
探してみて下さいね。 フラメンコの使われ方がちょっと笑えますが、リアルです。
2023.09.22
瀬戸内寂聴の「求愛」(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
瀬戸内寂聴の「求愛」を読んでいたらフラメンコダンサーが出てきてびっくりした!
いくつかの掌編小説が1冊に入っていて、そのうちの「ほくろ」です。
ほくろも水玉模様もlunares。 偶然にもフラメンコ的(寂聴さん、もしかしたら偶然でないのかも)。
誰が話のイメージに合うかなーと、日本人バイラオーラの方々を思い浮かべてみました(妄想してごめんなさい)。
上手に踊るだけでなくやっぱり色気がないとね(偉そうにごめん)。
2023.03.18
原田マハさんの「暗幕のゲルニカ」(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「暗幕のゲルニカ」(フェイスブックの過去の日記より))
数日前、近所の学校で卒業式がある日の朝、通学路に面した窓ガラスが結露していて、そのガラスにうちの子が鏡文字で「卒業おめでとう」と書いていました。
平和~。
原田マハさんの「暗幕のゲルニカ」を読みました。感動しました。
ピカソのゲルニカは、日本での大学の授業でもグラナダ留学中のスペイン美術史の授業でも特にたくさんの時間を使って勉強しました。
私はレイナソフィア芸術センターで実物を見ましたが(1996年)、その時に印象的なことがありました。
ゲルニカが展示されてある部屋にいる時に、日本人の女性観光客数人が入ってきました。
部屋に入るなり、まず絵の巨大さに驚きその人たちが甲高い声を上げてしまい、そこに居合わせたヨーロッパ人観光客たちからシッと注意されました。
彼女たちは首をすくめて「ごめんなさい」という態度を見せていましたが、今度はうっかり絵に近寄りすぎてロープに触れてしまいアラームが部屋中に鳴り響き、スタッフの人に注意されながら恐縮し、さっきのヨーロッパ人観光客たちが顔を見合わせてやれやれという呆れ顔をしていました。
私はそばで見ていて、同じ日本人として恥ずかしいと思いました。
でも、私も今までにいろいろな美術館に行きましたが、絵を見てあそこまで興奮して我を忘れてしまった人を見たのはあの時だけだと気づき、今思い返すと、あの人たちの反応はまったく恥ずかしいものでなくて素直な反応だったな思いました。
ゲルニカはピカソから全人類へのメッセージで、ゲルニカが持つ訴える力は本当に尋常でないと思いました。
2023.02.27
パラレルマザーズ観ました(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「パラレルマザーズをみました」(2023年1月 フェイスブックの過去の日記より)
2023.02.13
苺とチョコレート(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
チョコレートが目につく季節ですね。苺も美味しいですね。
2022.10.19
蝶の舌(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「心に残るスペイン映画」(フェイスブックの過去の日記より)
2022.10.19
はなのすきなうし(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「はなのすきなうし」(フェイスブックの過去の日記より)
2022.10.19
平岩弓枝さんの「女たちの海峡」(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「フラメンコダンサーが出てくる小説」(フェイスブックの過去の日記より)
踊りの才能は素晴らしかったようですが、踊りには生き方が表れると思うので、この人の踊りを見たとしても私にとって憧れのダンサーにはきっとならないだろうなと思いました。
2022.10.19
ネズミのペレス(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「ねずみのペレス(エル·ラトンシート·ペレス)を知ってますか?」(フェイスブックの過去の日記より)
2022.10.19
ヒマワリといえば思い出す本(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「ヒマワリといえば、思い出す本。」(フェイスブックの過去の日記より)
面白くてやめられなくて1日で読んでしまいましたが、もう決して読み返したくない怖い話です。背表紙を見るだけでも不吉過ぎてギャーッと叫びたくなります。
2022.10.19
新井良二さんの「ユックリとジョジョニ」(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「これはアンダルシアだと思った絵本」(フェイスブックの過去の日記より)
2022.10.19
中沢新一さんの「バルセロナ、秘数3」(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「バルセロナ、秘数3 を読みました」(フェイスブックの過去の日記より)
2022.10.19
遠藤周作の「侍」(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「遠藤周作の”侍”」(フェイスブックの過去の日記より)
2022.10.19
カルロスサウラのカルメン(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「映画のカルメン」(フェイスブックの過去の日記より)
2022.10.19
桐野夏生さんの「夜また夜の深い夜」(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「″夜また夜の深い夜″を読みました。」(フェイスブックの過去の日記より)
2022.10.19
スペインで見た思い出の映画「テシス」(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「スペインで観た思い出のスペイン映画 テシス」(フェイスブックの過去の日記より))
2022.10.19
グラナダの女子寮の思い出(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「グラナダの女子寮の思い出」(フェイスブックの過去の日記より)
2022.10.19
幸田真音さんの「舶来屋」(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「″舶来屋″を読みました。」(フェイスブックの過去の日記より)
2022.10.19
ファリャのはかなき人生(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「ファリャ はかなき人生」(フェイスブックの過去の日記より)
2022.10.19
死ぬまでにしたい10のこと(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「死ぬまでにしたい10のこと というスペイン映画」(フェイスブックの過去の日記より)
2022.10.19
オペラ映画のカルメン観ました(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「オペラ映画のカルメン(1984年)を観ました」(フェイスブックの過去の日記より)
2022.10.07
「生き物は円柱形」というお話(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)
「生き物は円柱形、というお話」(フェイスブックの過去の日記より)
2022.08.05
小説の中にフラメンコ講師が出てきて驚いた(フラメンコブログ フラメンコ教室エルソル)。
発表会が終わってから、立て続けに新津きよみさんの本を読んでいました。
数か月間に短編をひとつ読んでいて(「実家」という話)、この人の本は絶対に面白いと思ったので発表会が終わるまで我慢していました。
女性の心理を描いたサスペンスが面白いです。
ある話に″呪いをかける能力を持っている″という胡散臭い女が出てきて(一気に何冊も読んで、この本の題名を忘れました)、その人の職業がフラメンコ講師でびっくりした!